anthem for the braves

競馬と旅行と野球とアレと。

晴読雨読

相変わらず今年の冬も寒いですねー。
と思ったら今日はあんまり寒くなかったり。
僕としては別に寒くってもいいんですが、雨降りだけはかんべんな…。
連日の微妙な雨のせいで、梅雨時に起きやすい洗濯物貯蔵症候群(CSWS)がまた発症するんですよねー…
まったく!まったくあめは!




ちなみに CSWS=Chozou of Something Washable Syndrome ね。
これセンター試験に頻出なんで!




そんなふうに貯めこんだ洗濯物の山を尻目に、最近はよく読書してます。
タツに入って寝転がりながら本を読む楽しさ!




実は椎名誠大好きなんですよ。
書店で見つけたら即買いしてしまうってレベル。
この人の本、特にグルメor紀行系の本は読んでて非常に痛快です。
何が痛快かって、色々なとこにズバッと素朴な切り口を入れて、ガッシガッシ(バッサバッサではない)と切っていってしまう、そのスタイルがとても痛快。
読んでて飽きないですもん、椎名さんの本は。
そういえば痛快って表現最近ほとんど使いませんよね、どうでもいいですけど。




競馬番長のぶっちゃけ話

競馬番長のぶっちゃけ話


ごめんね、また競馬でごめんね…
でも面白かったんだ。こういう普通じゃ知ることのない暴露本(?)的なの大好物です。
競馬が好きで、尚且つ騎手にある程度詳しい人に是非オヌヌメ
(そんな人このブログの読者の中には殆どいないだろうけど)





目からウロコの世界史物語 シミズ式 (集英社文庫)

目からウロコの世界史物語 シミズ式 (集英社文庫)


さて、珍しくまじめなお堅い本。
かと思いきや、この本は実は史実に基づいた上の短編小説集で、しかも会話中心なので非常に読みやすい。
文章もユーモラスで、しかも比較的メジャーな史実イベントが題材になっています。
肩肘張らずにサクサク読める類いの本なので、世界史に疎い僕なんかでもスッと読めてしまう。


「歴史上、国が滅びる原因に良く『皇帝が女にたぶらかされる』ってのがあるけど、そんなバカな奴ホントにいたの?」
インカ帝国、ナスカの地上絵、アステカ文明とか聞くけどイマイチよくわかんない」
「なんでイスラム教とキリスト教は対立してるの?」


とかいった疑問を持ってれば、多分この本に引き込まれること間違いなしです。
歴史って面白いね!