秋吉台はハードボイルドだった
4月のちょっと寒いある日のことでした。
かさい「そうだどこか行こうぜ」
イッケさん「イイネ・」
かさい「とりま山口行こう山口」
イッケさん「本学の勧誘を冷やかすとか素敵過ぎて死んじゃう」
ところが我々を待ち受けていたのは大量の新入生とその親御さんであり、
我々の期待するところの「新入生勧誘」は何一つとして行われていなかったのだ…ッ!(アルクにおける調査によるもの)
嘘じゃありません…!これが現実…!
イッケさん「つまんないのう」
かさい「せやな」
というわけで、4月の始まりあたりに何をどう間違えたのか野郎二人で秋吉台まで行ってきました。
うんそうあれだよ、突発性旅行症候群みたいなもんだよ。
よくあるよくある
着いた。
あーきーよーしーだーいー
そして…寒い
とりあえず歩いてみる。
ちょー広いです。
RPGのマップみたいだった。
どうせなら俺たちはてっぺん目指すぜ!
てっぺんとったどー
(所要時間約25分)
それにしても風が強い。
ビュオオオオ
かさい「かっこいい!サバンナに生きる野生の男みたい!」
イッケさん「それ原住民族ちゃう…?」
かさい「ヒエ〜〜〜〜〜ッ」
(※あまりの壮大さに言葉がでなくなった模様)
この直後二人ではしゃいでる様子をカップルに見られて気まずくなるなど。
帰りの道中に閉園後のサファリパークに侵入を試みるもあえなく失敗する。
小旅行は計画的に。
いつもどおり唐突に終わる。